進化するバーチャルオフィスの記事をご紹介します。
近年、バーチャルオフィスの需要が増えています。 起業家や小規模な企業によって、この傾向はしばらく続くといえるでしょう。 起業家については、若者より定年後に年金のプラスアルファとして起業する高齢者が増えています。高齢者人口の増加や健康寿命が伸びたこともあり、もうしばらくこの状況が続きそうです。
バーチャルオフィスの需要の高まりに呼応して供給も増えています。 国内企業だけでなく、外資系企業の参入もあり、全国~海外展開もしている大手から、エリアを絞った小規模なものまで、多々存在します。
そこで最近見受けられるのが、バーチャルオフィスの多様化です。 営業代行付きや託児所付き、バーチャルオフィスといえども受付や秘書がいるものなど、様々なコンセプトや充実したサービス・設備があるのが新しいバーチャルオフィスの特徴となっています。 コストを抑制しつつも、そういったサービスを上手に利用することで会社の印象を良くする事ができるものも生まれています。 若者の起業離れにより、そのうち需要は頭打ちになるという見方もあるようですが、利用しやすいバーチャルオフィスの進化はこれからも続き、目的や用途に合わせた選択肢がますます広がっていくでしょう。