北海道のローカル企業を知ろう!の記事をご紹介します。
北海道は、その豊かな自然環境を活かした農林水産業が盛んであり、また54もの上場企業が存在する経済的にも活発な地域です。その中でも特に売上高や年収が高い企業について、その業種や提供するサービス、主力商品や店舗名、企業理念、近年の事業展開などを紹介します。
北海道電力株式会社は、北海道のエネルギー供給を担う重要な企業で、売上高は7,407億9,000万円(2021年実績)を記録しています。その主力事業は電力供給であり、安定したエネルギー供給を通じて、北海道の産業や生活を支えています。また、平均年収は724万円と、高い給与水準を維持している、就職先としても人気の企業です。企業理念としては、地域社会の発展と共に成長することを掲げ、そのためには社会的信用を維持し、安全で確実な電力供給を行うことを重視しています。
イオン北海道株式会社は、売上高3,216億400万円(2022年実績)を誇る大手小売業者で、北海道内に多数の店舗を展開しています。その商品ラインナップは食品から日用品まで幅広く、地元の生活に欠かせない存在です。近年はインターネットショッピングサービスを開始。スマートフォンから簡単に食料品や日用品を注文して、自宅まで届けてもらうことができます。雪の多い北海道の暮らしにはありがたいですね。
おトクな電子マネー「WAON(ワオン)」や入会金・年会費無料の「イオンカード」、便利な「イオン銀行」など、お買い物に必要な決済システム、金融部分にも進出。生活に必要な分野で事業の幅を広げています。
株式会社北洋銀行は、北海道を代表する金融機関で、売上高は1,356億2,000万円(2021年実績)です。そのサービスは、預金や貸出、投資信託など多岐にわたり、地域の金融ニーズに応えています。また、平均年収は657万円と、安定した給与水準を維持しています。企業理念としては、「地域と共に成長する」を掲げ、地域の経済活動を支えることを重視しています。