レンタルオフィスが空港の中に?の記事をご紹介します。
2016年4月11日、バーチャルオフィス大手の一社が関西空港内にレンタルオフィスをオープンさせました。 これは国内初の試みで、一時的なものですが多くの人から注目を浴びたのです。 また、関西空港は観光客が中心となっており「ビジネス客に弱い」と言われていたため、空港側からも期待されていたそうです。 そのバーチャルオフィス大手の本社はルクセンブルクにあり、5年以上前からヨーロッパを中心に24ヶ所の空港でレンタルオフィスをオープンさせているのです。
関西空港のレンタルオフィスは第1ターミナル3階にオープンし、約250平方メートルの敷地に3部屋の会議室・27部屋の個室があります。 また、設備も充実しておりコピー機・プリンター・インターネット・飲み物などのサービスのほか、英語通訳のスタッフもいます。 そして、出発前にメールのチェック作業や、世界中のビジネス客が集まって会議ができるように考えられているのです。 〔利用料金〕 共有スペース→1時間1,000円~ 個室→1時間1,500円~ 会議室→1時間5,000円~ 同社は2017年5月31日、羽田空港にもレンタルオフィスをオープンさせました。 約500平方メートルの敷地内にレンタルオフィス・会議室・ラウンジなどがあります。 また、空港は広々とした展望の良さが特徴であるため、オフィスの壁などにはガラスを多く利用しています。 オフィス37部屋・ワークステーション87席・会議室(4~9人用)5部屋があります。 設備は、高速インターネット回線・Wi-Fi・コピー機・プリンター・文房具・プライベイトロッカー・コンセント・飲み物のサービスなどです。 〔利用料金〕 オフィス→1時間1,500円~ 会議室→1時間5,225円~ ビジネスラウンジ→1時間1,000円~ また、レンタルオフィスは1ヶ月~年間契約もできます。 〔会員〕 ゴールド→530円/日 プラチナ→1,530円/日 プラチナプラス→2,797円/日 このようなビジネスモールプロジェクトは、2018年夏のグランドオープンに向けて更なる展開を進めています。 また、日本空港ビルデングは東京オリンピック開催にあたって施設整備・機能強化なども取り組む予定です。